カテゴリ:電子機械科
2年電子機械科実習風景(4.16)
3年生に引き続き、2年生も実習がスタートしました。1年生の時は、「工業技術基礎」という科目名でしたが、2年生からは「実習」という科目名に変わります。昨年までは授業時間が3時間でしたが、2年生からは4時間になります。時間が長くなるため集中力が必要になります。改めて「事故ゼロ」を目標に取り組んでいきましょう!
まずは、実習を開始する前にシラバスの説明を行います。実習の授業を通して、身につけてもらいたいことや授業に臨む前に注意してもらいたいポイント等を説明しました。1年生の時よりも学ぶ量や質が上がります。集中して取り組みましょう。次に実習のテーマについて紹介します。
<電子実習>
ブレッドボードを使用して電気的な接続の確認を行っています。テスターを使用して接続が確保されているか確認しました。これから時間をかけて部品を接続し、電子回路を組み立てた後、動作確認を行います。1週目で初めて取り組みましたが、班員と協力して学習を進められていました。
<旋盤実習>
旋盤と呼ばれる工作機械を使用して、鉄を削ります。決められた寸法通りの作品となるよう作業を進めていました。一度削ると材料を元に戻すことができないため、慎重に作業を進めていました。昨年に比べて旋盤の使い方も慣れてきているように感じます。
<ガス溶接実習>
アセチレンガスと酸素ガスを使用してガス溶接を行っています。昨年度もガスボンベの取り扱いについて学習しましたが、復習を兼ねて取り扱い方について協力して作業を進めます。こちらも昨年よりも作業がスムーズに進んでいました。作業の待ち時間に進み具合を確認していたところ、保護具の一つである遮光サングラスを取り付けて、笑顔をくれました!作業は順調のようです!
<エンジン実習>
最後にエンジン実習の紹介です。エンジンの組み立て分解を行っていますが、本日は実習車を使用してタイヤの取り付け、取り外し、工具の使用方法について学習しました。家でもタイヤ交換を手伝っている生徒もおりますが、作業に慣れていない生徒もおりました。少しずつ取り扱いに慣れていきましょう。
実習の取り組みについては、今後もホームページや北工Instagramに情報を掲載いたします。興味のある方はホームページの閲覧又はInstagramのフォローをお願いいたします。
3年電子機械科実習風景(4.15)
1つ学年が上がり、最初の実習がスタートしました。令和6年度も本校電子機械科をよろしくお願いいたします。最初の授業はシラバスの説明から始まります。1年間を通して身につけてもらいたいことや安全作業の大切さについて説明を行いました。
説明を聞いた後は、4班に分かれて実習を行います。1班の人数は7~8名程度で毎年班員のメンバーを入れ替えています。社会人になると様々な人と仕事をするため、仲の良い人と仕事をするとは限りません。そのため、班員も前期と後期で入れ替え、誰とでも共通の目標に向かって努力できることを目標に取り組んでいます。
<シーケンス実習>
ボタンやランプを用いて配線し、決められた手順通りに動かすことができるようシーケンス制御の実習を行っています。3年生で初めて取り組むテーマですが、班員との協力をしながら作業に取り組んでいます。基本的な接続から3週かけて深い学びにつなげていきます。
<特殊機械加工実習>
旋盤やフライス盤などの工作機械と呼ばれる機械を使用し、材料を切削していきます。1台だけではなく、様々な工作機械を使用して寸法通りの完成を目指し、取り組みます。
<製作実習>