北工News
1年 電子機械科・電気科 現場見学会・出前授業・企業講話
10月8日(火)に、株式会社 東京エネシス 様 御協力のもと、網走バイオマス発電所の現場見学会に行ってきました。昨今の地球温暖化やエネルギー事情から施設見学(発電設備)を通して、再生可能エネルギーやゼロカーボンなどについて学びました。
また、午後からは再生可能エネルギーに関する出前授業、企業講話を実施しました。日本のエネルギー事情や企業に求められる人材や資格取得の意義、工業高校生としての自覚などについて生徒は真剣に話を聞いていました。将来の進路選択に生かしてほしいです。
建設基礎講話 建設科1学年
10月18日(金)、オホーツク二建会の皆様をお迎えして「建設基礎講話」を開催しました。建設業界を牽引する15名の代表取締役の方々から、建設業の現状や魅力、技術者の役割について貴重なお話をいただきました。
● 三和工業株式会社 松谷光浩様「現在の建設業」
● 株式会社舟山組 舟山亮真様「建設業の魅力」
● 大原建設株式会社 大原崇義様「技術者の役割とやりがい」
さらに、鈴木工業株式会社 小川耕佑様の進行で「マシュマロ・チャレンジ」も実施。パスタやテープなどを使って、高さを競うタワー作りに挑戦しました。最初は失敗もありましたが、チームでコミュニケーションを深め、役割分担を工夫しながら挑戦。なんと69cmのタワーを完成させた班もありました。
今回の講話を通じて、生徒たちは建設業の魅力に触れ、コース選択や進路選択の一助となる素晴らしい体験ができました。
今後もオホーツク二建会の皆様のご支援をいただきながら、教育活動に邁進してまいります。若者たちの成長がとても楽しみです。
今後も、皆様の御支援を賜りながら、教育活動に邁進してまいります。ぜひご注目ください。
オホーツク二建会のみなさまご協力、誠にありがとうございました!
★ Instagramもぜひご覧ください!
建設科 工業技術基礎
10月4日、11日に木工道具の使い方を学ぶ授業を行いました。
生徒達は木工道具の便利さや危険性の話をしっかり聞き、理解して、楽しく授業を行っていました。ノコギリで、木材を切るときは生徒達も苦戦をする場面はありましたが、切れたときは1人1人、「おお!」と喜んでいました。その後、インパクトドライバーの使い方も勉強しました。
次回の木工実習では、本格的な製品を作るので頑張ってほしいです。
これからも、建設科の活動を更新していきますので、ご覧ください。
PTA通学路清掃(1012)
10月12日 PTA通学路清掃を実施しました。
爽やかな秋晴れの中、12名で学校~東相内駅の間を
1時間ほどかけて、ごみ拾いを行いました。
ご参加いただいた保護者の皆様、
お忙しい中、ありがとうございました。
東相内地区住民センターのロビー展
書道の授業で作成した作品が
東相内地区住民センターのロビー展で展示されています。
東相内にゆかりのある生徒の作品を中心に、
美しく貼っていただきました。
期間は20日まで、入場無料です。
時間は午前10時~午後5時です。
最終日は午後4時までだそうです。
地域のみなさんの素敵な作品に囲まれています。
ぜひ足をお運びください。
10月の全校集会
校庭の木々もすっかり色づき、
秋の景色となりました。
今月の全校集会の様子をご報告します。
新生徒会長の認証式から始まりました。
初々しい所信表明が印象的でした。
これからの活躍が期待されます。
続いて表彰式です。
陸上、テニス、サッカーと多くの生徒が登壇しました。
校長先生の話にあったように、
先月から「食べるたいせつフェス」への参加、
「北工フェスティバル」の開催と
学校の外に飛び出して活躍している本校生徒たちです。
北工フェス
今年も北工フェスがやってきます!
会場がイオン北見店に変わりますが、今までと同じく、
北見工業高校のことを知っていただけるような
体験の数々をご用意しています。
どうぞ足をお運びください。
2年電子機械科実習風景(10.1)
10月に入り2024年も後半戦へ突入しました。本日も2機の実習を紹介しますが、2年生といえば今月は様々な学校行事を控えております。10月15日には工場見学、17日に課題研究中間発表会見学、19日に60周年記念式典出席、27日から見学旅行と続きます。ケガには十分注意し、安全第一で作業するようにしましょう!
<電子実習>
Arduinoを使用して制御の学習をしていました。プログラミングで命令を出し、ブザーを使用した音の制御方法を学習し、様々な音色を奏でていました。トライ&エラーを繰り返し思い描く動作ができるよう取り組んでいました。
<旋盤実習>
旋盤実習ではメス部品の内径加工を行っていました。中ぐりバイトと呼ばれる専用の工具を用いて穴を広げ、最終的にオス部品がちょうど良く収まるよう計算して加工を行います。
<鋳造実習>
鋳造実習では砂型を製作しました。溶かした金属を流し入れるための型を鋳物砂(いものずな)と言われる専用の砂を使用して固めます。砂があちこちに飛ばないよう清掃もきれいに行います。次週は鋳込み(いこみ)作業で溶かした金属を流し入れます。
<板金実習>
薄板をハンマーで加工し箱を製作します。寸法を測り正しい位置で折り曲げていきます。ずれないように慎重に注意しながら作業を進めていました。きれいな箱が完成するよう頑張りましょう!
来週の実習も「ご安全に!」
2年電子機械科実習風景(9.24)
9月も下旬にさしかかり、気温も落ち着いてきました。作業服を着ていても、暑さを感じず集中して安全作業を行うことができています。実習テーマも変わり、意欲的に取り組んでいる実習風景を掲載します。
<電子実習>
Arduinoを使用してプログラム制御を行っています。1週目で各自が組み立てたマイコンボードを使用し、電子部品の制御を行っていきます。プログラムも入力し、思い描く動作になるよう試行錯誤しながら取り組みました。
<旋盤実習>
寸法を何度も確認して鉄を削っています。オス部品とメス部品を製作していますが、今回はメス部品の製作を行っています。班員同士で確認し合い、仕上げとなります。
<板金実習>
板金実習では、折り曲げる板の寸法をはかり、折り曲げる位置を表すためにけがき作業を行っていました。けがきを間違えると寸法通りに完成しないため、慎重に作業をしていました。
<鋳造実習>
溶かした金属を流し込むための模型作りを行っていました。アルミニウムを溶かし、型に流し込む前の作業です。今回の模型は消失模型とも呼ばれ、アルミニウムを流し込むと模型は溶けてなくなります。
今回も事故ゼロで作業を終えることができました。引き続き、安全作業に注意して実習に臨みます。明日からは考査となりますが、こちらも気を引き締めて取り組みましょう。来週も「ご安全に!」
エネルギーや放射線に関する出前授業
8月29日 一般財団法人 日本原子力文化財団主催で本校を会場に出前授業が開かれました。本校電気科2年生を対象に、北海道大学大学院工学研究院より小崎教授と日本原子力文化財団より白坂氏を講師に迎え、日本のエネルギー事情や放射線に関する座学と体験型の実習を学びました。
体験型実習では目に見えることのできない放射線を、特殊な霧箱と呼ばれる装置を使って放射線の飛跡の観察をしました。また、ペルチェ素子と呼ばれる板状の電子部品を使用して、温度差で発電ができることを体験を通して学ぶことができました。