2024年5月の記事一覧
1年 電気科 工業技術基礎(0501)
入学式からあっという間に3週間が経過し、今日から本格的に班ごとによるローテーション展開に入ります。寒暖差が激しく、体調管理が難しい今日この頃ですが、生徒は一生懸命、授業に取り組んでいます。
1年 電気科の授業風景を掲載します。
<計測実習>
「オームの法則」について実験しています。
電気を学ぶ際、最初に習う法則で、すべての基礎になってくる大切な部分です。回路図の読み取り方や結線(配線)の仕方も学びました。
班員と協力して計測、結果のまとめを終えることができました。
<電気工作実習>
「基本的工具の取り扱い」について学びました。
高速カッター、グラインダー、卓上ボール盤、タップなどの使用方法を学び、実際に体験しました。
平鉄の切断、バリ取り、穴あけ、タップ切りを行いました。図面から寸法を読みとり、正確に作り出す面白さと難しさを感じているようでした。
電動工具の音や振動に驚いてしまう生徒もいましたが、全員が安全に作業を終えることができました。
<電気工事実習>
「電気工事①」を行いました。
今日は1回目の電気工事ということで、まずは実際に使用する工具や器具の名前や使用方法、電線の種類などについて学びました。
電気科では2年生になるとクラス全員で国家資格でもある「第2種電気工事士」を受験します。来年の全員合格を目指して生徒は真剣な眼差しで授業を受けていました。
担当の先生が圧倒されるほどの熱量だったそうです!
※ 今回は各班とも怪我や事故もなく無事に実習が終了しました。
レポートについては提出期限を意識し、遅れることのないようにしましょう!
2年電子機械科実習風景(5.1)
本日から5月に入り、始業式からあっという間に1か月が経過しました。寒暖差が激しく、中には体調を崩してしまう生徒もおりますが、実習の時には気持ちを入れ替えて取り組んでいます。今日の2年電子機械科の実習風景を掲載します。
<電子実習>
電子部品の特性を理解したうえで、回路図を読み取り電子回路を組み立てています。様々な部品の特性を学習し、ICやトランジスタ、コンデンサ等を使用して回路を組み立てました。班員と確認して完成させることができました。
<旋盤実習>
前週に引き続き、鉄の丸棒を旋盤で切削加工を行います。寸法通りに切削を行うのですが、削りすぎて失敗しましたと反省点を口にしている生徒もいました。ノギスで正しく計測することにも注意をしてください。
<溶接実習>
溶接実習では自分たちで材料や寸法を考え、棚の作成に取り組みました。考えた結果より強度を保てないなど、やってみて気が付くことがたくさんありました。材料を無駄にせず、工夫を凝らしながら取り組むことができていました。次週も「ご安全に!」
3年 電気科 実習風景(0426)
大型連休を目前に、3年電気科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。
連休前の実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。
本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。
構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。
次回は、今回学んだことをベースにシーケンサ制御に取り組む予定です!
<プログラミング実習>
Lego MindStormsを使用して実習を行いました。
プログラミングはもちろん、モーターを備えたプログラムが組み込めるブロックや、センサー、レゴブロック、ギアや車軸、ビーム、タイヤと言ったレゴ・テクニックの部品の組み合わせで、自分のイメージを形にできる喜びを味わっていました。
<計測実習>
トランジスタ増幅回路の実験を行いました。
例えば、ラジオの場合、空中を伝わってきた極めて微弱な信号を拡大(増幅)して、スピーカーを鳴らす。 こんな働きをするのがトランジスタの増幅作用です。
これら授業(座学)で学んだ内容を理論だけではなく、実習と関連付け、実際の測定値からグラフを描き、考察していきました。
各班とも問題なく実習が終了しました。
レポートの提出について、提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年電子機械科実習風景(4.30)
大型連休の前半が終了しましたが、3年電子機械科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。連休明けの実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。次週で最後となりますので、積み重ねを大切にしていきます。
<MC工実習>
加工してみたい図をCADと呼ばれるソフトで作成しました。切削する深さやスピードをCAMで設定し、実際に切削加工を行いました。加工で出てしまうバリは生徒の手で取り除きます。上手に加工ができました。
<特殊機械加工実習>
フライス盤を使用して切削しました。こちらも同様に切削した後のバリを紙やすりで整え、ピカールと呼ばれる研磨剤を使用して鏡面仕上げを行いました。ピカピカに光るよう時間をかけて仕上げました。
<製作実習>
切り出した材料の溶接と塗装を行いました。それぞれ作業を分担し、ゴミステーションの完成に向けて取り組みました。大きな失敗もなくスムーズに進みました。完成に向けてもう少しです。
各班とも問題なく作業が終了しました。レポートの提出について、前回は全員が期限内に提出できていました。今回も提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!