北工News
3年電子機械科実習風景(4.30)
大型連休の前半が終了しましたが、3年電子機械科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。連休明けの実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。次週で最後となりますので、積み重ねを大切にしていきます。
<MC工実習>
加工してみたい図をCADと呼ばれるソフトで作成しました。切削する深さやスピードをCAMで設定し、実際に切削加工を行いました。加工で出てしまうバリは生徒の手で取り除きます。上手に加工ができました。
<特殊機械加工実習>
フライス盤を使用して切削しました。こちらも同様に切削した後のバリを紙やすりで整え、ピカールと呼ばれる研磨剤を使用して鏡面仕上げを行いました。ピカピカに光るよう時間をかけて仕上げました。
<製作実習>
切り出した材料の溶接と塗装を行いました。それぞれ作業を分担し、ゴミステーションの完成に向けて取り組みました。大きな失敗もなくスムーズに進みました。完成に向けてもう少しです。
各班とも問題なく作業が終了しました。レポートの提出について、前回は全員が期限内に提出できていました。今回も提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年 建設科建築コース
4月30日(火)、3年建築コースの実習が行われました!
この日は雨で、肌寒い日でしたが、実習は順調に進みました。
今回の実習では【コンクリートの積算】を行いました。建築コースでは、1年生の工業技術基礎で【コンクリート】を扱ったことがありますが、今回が久しぶりの実習です。
この実習の目的は、一般的な建築プロジェクトや工事現場において必要なコンクリートの量を計算できるようにすることです。チームでコミュニケーションをとりながら、具体的な量や容積を計算していきました。
お互いにしっかり相談しながら、みんなが楽しく学べる雰囲気でした!
最後にしっかり考察なども行っていました。
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1年 建設科 工業技術基礎
4月26日(金)、工業技術基礎の実習が行われました!!!
この日は晴天で、最高気温が25℃前後という予定の中、水分補給や日よけなどの対策をしながら実習を行いました。
今回の実習では【水準測量】を行いました。前回の距離測量とは異なり、測量器具を使ってA点とB点の高低差を測定しました。
この実習の目的は【水準測量】の基本原理を学び、使用する機器である【レベル】を使えるようになり、社会人としての基礎力を身につけることです。チームでの作業を通して、仲間と協力し、コミュニケーションをとりながら、一つひとつ進めました。
作業前には、使用する機器である【レベル】の設置を確認し、その後、チームごとに設置手順を確認して練習しました。
【水準測量】では高低差を調べるために、【スタッフ】という道具の数値の読み方や計算方法を確認し、実際に2点間の高低差を測定しました。
晴天で少し暑い日でしたが、みんな楽しく学べました!
次回は【角測量】を行います。
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2年電子機械科実習風景(4.23)
2週目の実習がスタートしました。今日の北見は気温が低く寒いですが、寒さに負けず実習に取り組んでいました。来週から連休に入りますが、連休中の過ごし方に加え気を抜かず安全第一で作業することについて説明を受けました。整列を行う実習室には学科目標である「ご安全に」が掲示されています。
実習が始まる前に整列し出席を確認した後、「ご安全に」の号令をして各実習室へ移動します。
それでは、今週の2年生の実習の様子を掲載します。
<電子実習>
電子部品の学習に取り組んでいます。トランジスタやLED、コンデンサ等の電子部品の特性について理解し、身近でどのように活用されているのか学習しました。回路図を読み取り、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作成しました。
<旋盤実習>
旋盤を使用して丸棒を切削加工し、寸法通りの作品ができるよう取り組んでいました。オス部品とメス部品をそれぞれ作成し、2つの部品を組み合わせることを目標にしています。削りすぎてしまわないよう慎重に作業を進めていました。
<ガス溶接実習>
先週はガス溶断がメインでしたが、本日から本格的にガス溶接を行いました。ガスボンベが2セットしかないため、半自動溶接機を用いて溶接の実習も併せて行いました。初めてのガス溶接で苦戦しましたが、板同士を溶接することができました。もっと練習して上達させていきたいと話していました。
<エンジン実習>
小型の汎用エンジンの分解を行いました。除雪機等にも使用されているエンジンで、2人1組で作業を行いました。一つ一つの部品について工具を使用して丁寧に取り外していきます。どこに何の部品がついていたのか、わからなくならないように並べていきます。次週は組み立てを行い、エンジンをかけて正常に動作するかを確認します。
来週で4月も終わりになりますが、今後も安全に注意して実習を行っていきましょう。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(4.22)
昨日は日曜日でしたが、授業参観を行いました。お忙しい中、御来校いただきました保護者等の皆様、ありがとうございました。昨日の疲れを見せず、本日も元気に実習に取り組んでいました。3年生の実習の様子を掲載します。
<MC実習>
MC実習はマシニングセンターと呼ばれる切削機械を使用するため、先週に引き続きCAD/CAMの操作方法を習得しています。CADで図面を描き、CAMで切削条件等を設定していきます。図面を作るまでは時間がかかりますが、切削は自動で行われるため大量に製作することができます。思い通りの作品ができるよう班員と相談しながら取り組んでいました。
<シーケンス実習>
今回の配線から少しレベルアップしています。ブザーやリレーを使用して配線を行いました。何度も試行錯誤しながら配線を組み直し、接続をしていきます。ラダー図と呼ばれる回路図を解釈し、少しずつ理解することができていました。
<特殊機械加工実習>
本日はフライス盤と呼ばれる工作機械をメインに使用しました。アルミの丸棒に溝を入れたり、平らにする加工を行いました。待ち時間には旋盤のメンテナンスを行い、さびを落とすなど積極的に行う姿も見られました。ものを大切に、そして長く使えるよう管理していきましょう。
<製作実習>
ゴミステーションの製作実習を行っています。材料の切り出しが終わり、接合の作業に入ります。溶接やボルトナットでの接合を行い、少しずつ組み上がっています。こちらも班員と協力や相談しながら進めていました。来週も「ご安全に!」