カテゴリ:電子機械科
2年電子機械科実習風景(5.14)
本日は天候が良く暖かい気候だったためか、生徒はいつも以上に明るく取り組んでいました。先週からテーマが新しくなり、2週目の取り組みとなりましたが、協力し合いながら作業を進めることができていました。レポートの内容も少しずつ充実してきており、昨年度よりもまとめ方が上達しています。提出期日を守ることができるよう、全員が意識してください。それでは、本日の実習風景を掲載します。
<電子実習>
回路図を見ながらブレッドボードに配線を行っていました。トランジスタや電解コンデンサーを用いた回路を作成し、最終的にLEDが点灯するか確認していました。電子部品の特性も少しずつ理解することができるようになりました。
<旋盤実習>
作業の進度に合わせて2つのグループに分かれて作業を行いました。旋盤は2人の先生で授業を見ているため、それぞれの作業の進み具合によって個別に対応することができます。工程を確認しながら作業に取り組んでいました。
<溶接実習>
溶接では写真を撮るタイミングが悪く、作業中の写真を撮ることができませんでしたが、作業を終えてレポートの記入をしていました。慣れない溶接作業で苦戦したようですが、どれが一番きれいに溶接できているでしょうか。皆さんは見分けがつくでしょうか。
<エンジン実習>
エンジン実習では、エンジンを分解していました。2人1組で作業に取り組み、ほとんどの部品を外すことができていました。工具の使用方法や外し方などを丁寧に教わることで、上手にできていました。次回は組み立てとエンジンをかけることになります。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(5.13)
今日から実習のテーマが変更となりました。実習の初めに担当の先生から、レポートの提出について話がありました。これまで全員が期日通りに提出ができていましたが、今回は期日通りにそろいませんでした。改めて提出期限を確認しクラス全体の意識を高めてほしいと思います。それでは、本日の様子を掲載します。
<MC実習>
マシニングセンターという工作機械を動かすため、パソコンを使用してCAD/CAMの操作方法を学習しています。マニュアルに加えて担当の先生の説明を聞きながら、一生懸命取り組んでいました。
<シーケンス実習>
制御方法や電気的な配線方法について学習しました。班員や担当の先生と確認しながら作業に取り組みます。ボタンやランプを使用して、電気的な接続ができているか確認し、慎重に作業を進めていました。
<特殊機械加工実習>
旋盤を使用してアルミの丸棒を加工しています。寸法通りになるよう正確に計測して作業を進めます。全体での説明の中に、ケガをしないようにと説明がありました。慣れてきた時こそ注意がおろそかになります。作業時は特に安全第一を心がけましょう。
<製作実習>
この実習では、班の中でさらにグループを分けて作業に取り組んでいました。材料を切断し、溶接するためのバリを取る作業を行っていました。溶接するためにバリが出ていると上手く溶接できません。次の工程を考えて作業に取り組んでいました。
3年生は5月末に現場体験実習で、様々な企業の方々にお世話になります。今まで学習した内容を大切に、現場で使われている技術を身につけてください。来週もご安全に!
2年電子機械科実習風景(5.1)
本日から5月に入り、始業式からあっという間に1か月が経過しました。寒暖差が激しく、中には体調を崩してしまう生徒もおりますが、実習の時には気持ちを入れ替えて取り組んでいます。今日の2年電子機械科の実習風景を掲載します。
<電子実習>
電子部品の特性を理解したうえで、回路図を読み取り電子回路を組み立てています。様々な部品の特性を学習し、ICやトランジスタ、コンデンサ等を使用して回路を組み立てました。班員と確認して完成させることができました。
<旋盤実習>
前週に引き続き、鉄の丸棒を旋盤で切削加工を行います。寸法通りに切削を行うのですが、削りすぎて失敗しましたと反省点を口にしている生徒もいました。ノギスで正しく計測することにも注意をしてください。
<溶接実習>
溶接実習では自分たちで材料や寸法を考え、棚の作成に取り組みました。考えた結果より強度を保てないなど、やってみて気が付くことがたくさんありました。材料を無駄にせず、工夫を凝らしながら取り組むことができていました。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(4.30)
大型連休の前半が終了しましたが、3年電子機械科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。連休明けの実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。次週で最後となりますので、積み重ねを大切にしていきます。
<MC工実習>
加工してみたい図をCADと呼ばれるソフトで作成しました。切削する深さやスピードをCAMで設定し、実際に切削加工を行いました。加工で出てしまうバリは生徒の手で取り除きます。上手に加工ができました。
<特殊機械加工実習>
フライス盤を使用して切削しました。こちらも同様に切削した後のバリを紙やすりで整え、ピカールと呼ばれる研磨剤を使用して鏡面仕上げを行いました。ピカピカに光るよう時間をかけて仕上げました。
<製作実習>
切り出した材料の溶接と塗装を行いました。それぞれ作業を分担し、ゴミステーションの完成に向けて取り組みました。大きな失敗もなくスムーズに進みました。完成に向けてもう少しです。
各班とも問題なく作業が終了しました。レポートの提出について、前回は全員が期限内に提出できていました。今回も提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
2年電子機械科実習風景(4.23)
2週目の実習がスタートしました。今日の北見は気温が低く寒いですが、寒さに負けず実習に取り組んでいました。来週から連休に入りますが、連休中の過ごし方に加え気を抜かず安全第一で作業することについて説明を受けました。整列を行う実習室には学科目標である「ご安全に」が掲示されています。
実習が始まる前に整列し出席を確認した後、「ご安全に」の号令をして各実習室へ移動します。
それでは、今週の2年生の実習の様子を掲載します。
<電子実習>
電子部品の学習に取り組んでいます。トランジスタやLED、コンデンサ等の電子部品の特性について理解し、身近でどのように活用されているのか学習しました。回路図を読み取り、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作成しました。
<旋盤実習>
旋盤を使用して丸棒を切削加工し、寸法通りの作品ができるよう取り組んでいました。オス部品とメス部品をそれぞれ作成し、2つの部品を組み合わせることを目標にしています。削りすぎてしまわないよう慎重に作業を進めていました。
<ガス溶接実習>
先週はガス溶断がメインでしたが、本日から本格的にガス溶接を行いました。ガスボンベが2セットしかないため、半自動溶接機を用いて溶接の実習も併せて行いました。初めてのガス溶接で苦戦しましたが、板同士を溶接することができました。もっと練習して上達させていきたいと話していました。
<エンジン実習>
小型の汎用エンジンの分解を行いました。除雪機等にも使用されているエンジンで、2人1組で作業を行いました。一つ一つの部品について工具を使用して丁寧に取り外していきます。どこに何の部品がついていたのか、わからなくならないように並べていきます。次週は組み立てを行い、エンジンをかけて正常に動作するかを確認します。
来週で4月も終わりになりますが、今後も安全に注意して実習を行っていきましょう。次週も「ご安全に!」
北海道北見工業高等学校
〒099-0878
北海道北見市東相内町602番地
TEL : 0157-36-5524
FAX : 0157-36-5525
© 2024 Hokkaido Kitami Technical High School. All Rights Reserved.