北工News
1年 電気科 工業技術基礎(0501)
入学式からあっという間に3週間が経過し、今日から本格的に班ごとによるローテーション展開に入ります。寒暖差が激しく、体調管理が難しい今日この頃ですが、生徒は一生懸命、授業に取り組んでいます。
1年 電気科の授業風景を掲載します。
<計測実習>
「オームの法則」について実験しています。
電気を学ぶ際、最初に習う法則で、すべての基礎になってくる大切な部分です。回路図の読み取り方や結線(配線)の仕方も学びました。
班員と協力して計測、結果のまとめを終えることができました。
<電気工作実習>
「基本的工具の取り扱い」について学びました。
高速カッター、グラインダー、卓上ボール盤、タップなどの使用方法を学び、実際に体験しました。
平鉄の切断、バリ取り、穴あけ、タップ切りを行いました。図面から寸法を読みとり、正確に作り出す面白さと難しさを感じているようでした。
電動工具の音や振動に驚いてしまう生徒もいましたが、全員が安全に作業を終えることができました。
<電気工事実習>
「電気工事①」を行いました。
今日は1回目の電気工事ということで、まずは実際に使用する工具や器具の名前や使用方法、電線の種類などについて学びました。
電気科では2年生になるとクラス全員で国家資格でもある「第2種電気工事士」を受験します。来年の全員合格を目指して生徒は真剣な眼差しで授業を受けていました。
担当の先生が圧倒されるほどの熱量だったそうです!
※ 今回は各班とも怪我や事故もなく無事に実習が終了しました。
レポートについては提出期限を意識し、遅れることのないようにしましょう!
2年電子機械科実習風景(5.1)
本日から5月に入り、始業式からあっという間に1か月が経過しました。寒暖差が激しく、中には体調を崩してしまう生徒もおりますが、実習の時には気持ちを入れ替えて取り組んでいます。今日の2年電子機械科の実習風景を掲載します。
<電子実習>
電子部品の特性を理解したうえで、回路図を読み取り電子回路を組み立てています。様々な部品の特性を学習し、ICやトランジスタ、コンデンサ等を使用して回路を組み立てました。班員と確認して完成させることができました。
<旋盤実習>
前週に引き続き、鉄の丸棒を旋盤で切削加工を行います。寸法通りに切削を行うのですが、削りすぎて失敗しましたと反省点を口にしている生徒もいました。ノギスで正しく計測することにも注意をしてください。
<溶接実習>
溶接実習では自分たちで材料や寸法を考え、棚の作成に取り組みました。考えた結果より強度を保てないなど、やってみて気が付くことがたくさんありました。材料を無駄にせず、工夫を凝らしながら取り組むことができていました。次週も「ご安全に!」
3年 電気科 実習風景(0426)
大型連休を目前に、3年電気科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。
連休前の実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。
本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。
構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。
次回は、今回学んだことをベースにシーケンサ制御に取り組む予定です!
<プログラミング実習>
Lego MindStormsを使用して実習を行いました。
プログラミングはもちろん、モーターを備えたプログラムが組み込めるブロックや、センサー、レゴブロック、ギアや車軸、ビーム、タイヤと言ったレゴ・テクニックの部品の組み合わせで、自分のイメージを形にできる喜びを味わっていました。
<計測実習>
トランジスタ増幅回路の実験を行いました。
例えば、ラジオの場合、空中を伝わってきた極めて微弱な信号を拡大(増幅)して、スピーカーを鳴らす。 こんな働きをするのがトランジスタの増幅作用です。
これら授業(座学)で学んだ内容を理論だけではなく、実習と関連付け、実際の測定値からグラフを描き、考察していきました。
各班とも問題なく実習が終了しました。
レポートの提出について、提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年電子機械科実習風景(4.30)
大型連休の前半が終了しましたが、3年電子機械科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。連休明けの実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。次週で最後となりますので、積み重ねを大切にしていきます。
<MC工実習>
加工してみたい図をCADと呼ばれるソフトで作成しました。切削する深さやスピードをCAMで設定し、実際に切削加工を行いました。加工で出てしまうバリは生徒の手で取り除きます。上手に加工ができました。
<特殊機械加工実習>
フライス盤を使用して切削しました。こちらも同様に切削した後のバリを紙やすりで整え、ピカールと呼ばれる研磨剤を使用して鏡面仕上げを行いました。ピカピカに光るよう時間をかけて仕上げました。
<製作実習>
切り出した材料の溶接と塗装を行いました。それぞれ作業を分担し、ゴミステーションの完成に向けて取り組みました。大きな失敗もなくスムーズに進みました。完成に向けてもう少しです。
各班とも問題なく作業が終了しました。レポートの提出について、前回は全員が期限内に提出できていました。今回も提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年 建設科建築コース
4月30日(火)、3年建築コースの実習が行われました!
この日は雨で、肌寒い日でしたが、実習は順調に進みました。
今回の実習では【コンクリートの積算】を行いました。建築コースでは、1年生の工業技術基礎で【コンクリート】を扱ったことがありますが、今回が久しぶりの実習です。
この実習の目的は、一般的な建築プロジェクトや工事現場において必要なコンクリートの量を計算できるようにすることです。チームでコミュニケーションをとりながら、具体的な量や容積を計算していきました。
お互いにしっかり相談しながら、みんなが楽しく学べる雰囲気でした!
最後にしっかり考察なども行っていました。
これからも、建設科の活動をサポートしていただける方々、Instagram【kitakou_kensetu】もぜひフォローしてくださいね!
1年 建設科 工業技術基礎
4月26日(金)、工業技術基礎の実習が行われました!!!
この日は晴天で、最高気温が25℃前後という予定の中、水分補給や日よけなどの対策をしながら実習を行いました。
今回の実習では【水準測量】を行いました。前回の距離測量とは異なり、測量器具を使ってA点とB点の高低差を測定しました。
この実習の目的は【水準測量】の基本原理を学び、使用する機器である【レベル】を使えるようになり、社会人としての基礎力を身につけることです。チームでの作業を通して、仲間と協力し、コミュニケーションをとりながら、一つひとつ進めました。
作業前には、使用する機器である【レベル】の設置を確認し、その後、チームごとに設置手順を確認して練習しました。
【水準測量】では高低差を調べるために、【スタッフ】という道具の数値の読み方や計算方法を確認し、実際に2点間の高低差を測定しました。
晴天で少し暑い日でしたが、みんな楽しく学べました!
次回は【角測量】を行います。
建設科の活動をInstagramでも投稿しますので、ぜひフォローしてください!
2年電子機械科実習風景(4.23)
2週目の実習がスタートしました。今日の北見は気温が低く寒いですが、寒さに負けず実習に取り組んでいました。来週から連休に入りますが、連休中の過ごし方に加え気を抜かず安全第一で作業することについて説明を受けました。整列を行う実習室には学科目標である「ご安全に」が掲示されています。
実習が始まる前に整列し出席を確認した後、「ご安全に」の号令をして各実習室へ移動します。
それでは、今週の2年生の実習の様子を掲載します。
<電子実習>
電子部品の学習に取り組んでいます。トランジスタやLED、コンデンサ等の電子部品の特性について理解し、身近でどのように活用されているのか学習しました。回路図を読み取り、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作成しました。
<旋盤実習>
旋盤を使用して丸棒を切削加工し、寸法通りの作品ができるよう取り組んでいました。オス部品とメス部品をそれぞれ作成し、2つの部品を組み合わせることを目標にしています。削りすぎてしまわないよう慎重に作業を進めていました。
<ガス溶接実習>
先週はガス溶断がメインでしたが、本日から本格的にガス溶接を行いました。ガスボンベが2セットしかないため、半自動溶接機を用いて溶接の実習も併せて行いました。初めてのガス溶接で苦戦しましたが、板同士を溶接することができました。もっと練習して上達させていきたいと話していました。
<エンジン実習>
小型の汎用エンジンの分解を行いました。除雪機等にも使用されているエンジンで、2人1組で作業を行いました。一つ一つの部品について工具を使用して丁寧に取り外していきます。どこに何の部品がついていたのか、わからなくならないように並べていきます。次週は組み立てを行い、エンジンをかけて正常に動作するかを確認します。
来週で4月も終わりになりますが、今後も安全に注意して実習を行っていきましょう。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(4.22)
昨日は日曜日でしたが、授業参観を行いました。お忙しい中、御来校いただきました保護者等の皆様、ありがとうございました。昨日の疲れを見せず、本日も元気に実習に取り組んでいました。3年生の実習の様子を掲載します。
<MC実習>
MC実習はマシニングセンターと呼ばれる切削機械を使用するため、先週に引き続きCAD/CAMの操作方法を習得しています。CADで図面を描き、CAMで切削条件等を設定していきます。図面を作るまでは時間がかかりますが、切削は自動で行われるため大量に製作することができます。思い通りの作品ができるよう班員と相談しながら取り組んでいました。
<シーケンス実習>
今回の配線から少しレベルアップしています。ブザーやリレーを使用して配線を行いました。何度も試行錯誤しながら配線を組み直し、接続をしていきます。ラダー図と呼ばれる回路図を解釈し、少しずつ理解することができていました。
<特殊機械加工実習>
本日はフライス盤と呼ばれる工作機械をメインに使用しました。アルミの丸棒に溝を入れたり、平らにする加工を行いました。待ち時間には旋盤のメンテナンスを行い、さびを落とすなど積極的に行う姿も見られました。ものを大切に、そして長く使えるよう管理していきましょう。
<製作実習>
ゴミステーションの製作実習を行っています。材料の切り出しが終わり、接合の作業に入ります。溶接やボルトナットでの接合を行い、少しずつ組み上がっています。こちらも班員と協力や相談しながら進めていました。来週も「ご安全に!」
1年電子機械科実習風景(4.19)
本日は1年生の工業技術基礎という科目が行われました。先生方や生徒の中では実習と表現しています。本日は購入してもらった作業服や安全靴を着用し、ゴーグルや革手袋等を配布しました。初めて作業服に袖を通し授業に臨みましたが、全員が集中して取り組むことができていました。3年間使用するものですので、大切に扱ってください。
作業服に着替えた後は、4班に分かれて学習を行います。ノギスと呼ばれる測定器具の使用方法等について学習しました。実際に器具を見て、触って学習することで使用方法が身についたと思います。最後にレポートの記入方法について説明を受け、今日の学習内容の振り返りを行うことができました。
北見工業高校の電子機械科の生徒として、専門的な知識や技術を磨き、社会で羽ばたくことができるよう力をつけていきましょう。また、ものづくりを通した人づくりを大切に、安全第一で取り組んでください。来週も「ご安全に!」
電気科オリエンテーション
この春、本校電気科の一員となった新入生に、電気科についてのオリエンテーションを行いました。
電気科職員の紹介に始まり、電気科で学ぶこと、資格取得や企業見学、さらに進路について説明がありました。
短い時間でしたが、新入生はしっかり前を見て、真剣に説明を聞いていました。
3年後の自己実現(進路実現)を目指して、充実した学校生活を送って欲しいと思います。