北工News
1年 建設科 工業技術基礎
工業技術基礎の実習で「木工製作」に挑戦しました!
3月11日(火)、建設科の生徒たちが工業技術基礎の実習で「木工製作」に取り組みました。
今回の実習では、2×4材を使い、設計図を読み解きながらベンチとスツールを製作しました。この実習を通して、木工技術の基礎を学ぶとともに、チームでのコミュニケーションや役割分担の大切さを実感できる内容となっています。
実習の流れ
この木工製作は3回に分けて行われました。
第1回目(1月17日):設計図の確認と材料の準備
第2回目(2月27日):パーツの切り出しと組み立て作業の開始
第3回目(3月11日):仕上げと完成
3人1組のチームで話し合いながら進め、それぞれが役割を持って取り組みました。慣れない作業に苦戦する場面もありましたが、協力し合いながら少しずつ完成に近づけていきました。作業中の生徒たちは、とても真剣でありながら楽しそうな様子でした。
次回は「パスタブリッジ」の実習を予定しています。身近な素材を使った挑戦的な内容に、生徒たちもわくわくしているようです。
建設科の活動をこれからも応援していただけると嬉しいです。最新の活動報告はHPの【北工news】に掲載していますので、ぜひご覧ください。
メンテナンス講座が実施されました
1月21日(火)と22日(水)に、レイズネクスト株式会社によるメンテナンス講座が開催されました。講座では、横浜から北見まで実際の現場で使用されている機材を持ち込み、実技指導と職場環境に関する講義を行っていただきました。
実技では、学校では体験できないベアリングのはめあい作業を実施しました。また、温度調整を行う専用機械を実際に操作し、貴重な実習体験を得ることができました。
このように、企業の方が機材を持ち込み講習を行うことは、北見工業高校の大きな特色の一つです。今回の経験を、今後の実習や進路活動にぜひ活かしていきましょう。
卒業証書授与式
3月1日、第61回卒業式が挙行されました。
卒業生の門出を祝って、
生徒ホールでは思い出や技術がつまった作品を掲出しました。
来場されたみなさんが感心する声が聞こえてきました。
3年間でつちかった知識や技術を生かして、
広い世界で自分だけの人生を楽しんでほしいと思います。
卒業おめでとう!
アーチ橋
2年生土木コースの生徒たちが12月から5週にわたってアーチ橋製作を行いました。1、2週目は3班に分かれコンクリートを流し込む型枠を製作しました。
3週目はコンクリートの製作を行いました。
コンクリートを作るため、決められた材料を用意し、練りました。
その後スランプ試験を行い、1、2週目に作った型枠にコンクリートを打設しました。
4週目は流し込んだコンクリートの型枠を脱型し、アーチ橋の橋台作りを行いました。橋台作りをしっかり行わないと強いアーチ橋を作れないので、生徒たちも慎重に製作しました。作った橋台にアーチを描くようにコンクリートを並べていきました。実際に渡ってみると各班それぞれ課題が見つかり、生徒も課題解決に向け真剣に考えていました。
5週目はアーチ橋造りで残った課題を、修正する作業を行いました。生徒たちは考えて、頑丈なアーチ橋を製作していました。最終的には3班のアーチ橋をつなげ、生徒全員で渡ることができ、渡れたときは生徒たちもすごく喜んでいました。授業を通してものづくりの楽しさや大変さを学ぶことができたと感じました。
卒業式予行
2月28日は卒業式予行を行いました
椅子を並べることからのスタートでした。
積極的に作業を探す生徒が多く、
スムーズに設営できました。
その後の卒業式予行では、
体育館に皆が集いました。
本校の予行では、表彰式も同時に行われます。
表彰される卒業生を見て、
来年の自分を重ねた在校生も多くいたようです。