北工News
1年 建設科 工業技術基礎
5月31日(金)、工業技術基礎の実習が行われました!
この日は曇りで、気温は15℃前後と少し肌寒い一日でした。
今回は【トランシットの据え付けテスト日】でした。前回の5月10日(金)と5月17日(金)の2回の練習を経て、いよいよ本番を迎えました。
今回のテストでは、トランシットの基本原理に関する簡単な小テストと、据え付け手順の時間計測を行い、学習の成果を確認しました。学生たちはみんなで協力して、一つひとつ確実に進めていました。
次回の実習も楽しみにしていてください!
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2年電子機械科実習風景(5.28)
2年生の実習は本日からローテーションが変わり、新しい実習テーマになりました。本校電子機械科では、電気的な分野と機械的な分野を幅広く学習します。テーマによって得意な分野が分かれますが、自分にとって何が得意なのかを理解することは、進路先を決定するための参考となります。様々な専門分野を体験し、吸収してください。それでは、本日の実習風景を掲載します。
<電子実習>
テスターやブレッドボードの使用方法について学習しました。担当の先生の説明を聞き、班員と共に学習を進めていました。簡単な電子回路を作成し、理解を深めていました。
<旋盤実習>
寸法通りに切削加工を行うため、班員同士で切削状態を確認し取り組んでいました。丁寧に作業することに加え、正しく計測することも大切です。自分で確認するのはもちろんですが、班員とも確認して取り組みました。
<ガス溶接実習>
ガス溶接の実習は久しぶりだったため、他の実習以上に確認をしながら取り組んでいました。万が一、事故になりかねない要素も含まれているため、慎重に作業を進めていました。
<エンジン実習>
学校にある実習車を使用し、自動車の構造や仕組みについて学習をしました。本日はタイヤ交換に伴う規定トルクの内容等に触れて実習を行いました。最初は時間がかかっていましたが、少しずつ慣れていきスムーズに作業することができていました。
早くも5月が終わりに近づき、いよいよ6月に入ります。引き続き安全第一で取り組みましょう。来週も「ご安全に!」
2年電子機械科実習風景(5.21)
本日は雨で気温も低く、寒い中での実習となりました。しかし、2年電子機械科の生徒は天候に左右されず、一生懸命実習に取り組みました。実習内容も少しずつレベルアップしており、専門的な知識や技術の習得に励んでいました。本日の実習風景を掲載します。
<電子実習>
回路図を読み取りながら配線を行いました。複雑な回路図でも班員や担当の先生と確認し、完成させることができました。様々な部品の特性も少しずつ理解が深まり、電子部品の持つ役割について学習することができました。
<旋盤実習>
今回はテーパ切削をメインに行いました。テーパ切削とは、材料に対して刃物(バイト)を傾けて切削します。寸法を確認しながら丁寧に作業を行っていました。後片付けも班員と協力してスムーズに終えることができていました。
<ガス溶接実習>
半自動溶接とガス溶接をして工具台と溶接棒を置く棚を製作しました。今回は1班を2つに分けて製作を行いました。溶接の強度を確認するため、棚の上に乗り強度を確かめました。問題なく使用できそうです。
<エンジン実習>
実習車を使用して作業を行いました。説明を聞いて実習報告書をまとめ、エンジンの役割や自動車の構造について学習を深めました。様々な工具を使用してエンジンの分解と組み立てを行います。
木曜日から高体連集約大会のため短縮授業となりますが、体調管理に注意してください。来週も「ご安全に!」
3電 製図(0514)
電気科では3年生から製図という授業があります。
まずは基礎になる数字や文字・線の練習をしていきます。
慣れないドラフターに苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。
最終的には配電盤や制御盤、屋内配線図などを書いていきます。
授業風景を掲載します。
1年 電気科 工業技術基礎(0513)
前回から本格的に班ごとによるローテーション突入した工業技術基礎です。
本日は第1ローテーション2回目の授業です。
大型連休も終わり授業が本格化してきた1電生徒は今日も一生懸命、授業に取り組んでいました。
1年 電気科の授業風景を掲載します。
<計測実習>
「オームの法則」について実験しています。
測定した値や、計算で求めた値などを使用して、グラフ作成をしています。メモリの細かさや自在曲線定規に苦戦している生徒もいましたが、全員が時間内に書き終えることができました。
<電気工作実習>
「基本的工具の取り扱い」について学びました。
防止、手袋、保護メガネ、エプロンなどのを身に着けての作業は、慣れない動きと暑さで大変そうでした。
生徒は担当の先生の「ちょっとした気のゆるみが大事故につながる」という言葉を思い出して、しっかり集中して取り組んでいました。
<電気工事実習>
「電気工事①」を行いました。
実際に電線の被覆を剝がしたり、ねじ止め用の輪を作ったりしましたが、想像以上に難しく、かなり苦戦していました。
担当の先生が親切・丁寧に教えてくれました。生徒は実際に技術を身につけていく喜びを実感していました。
※ 今回も各班とも怪我や事故もなく無事に実習が終了しました。
レポートについては提出期限を意識し、遅れることのないようにしましょう!
2年電子機械科実習風景(5.14)
本日は天候が良く暖かい気候だったためか、生徒はいつも以上に明るく取り組んでいました。先週からテーマが新しくなり、2週目の取り組みとなりましたが、協力し合いながら作業を進めることができていました。レポートの内容も少しずつ充実してきており、昨年度よりもまとめ方が上達しています。提出期日を守ることができるよう、全員が意識してください。それでは、本日の実習風景を掲載します。
<電子実習>
回路図を見ながらブレッドボードに配線を行っていました。トランジスタや電解コンデンサーを用いた回路を作成し、最終的にLEDが点灯するか確認していました。電子部品の特性も少しずつ理解することができるようになりました。
<旋盤実習>
作業の進度に合わせて2つのグループに分かれて作業を行いました。旋盤は2人の先生で授業を見ているため、それぞれの作業の進み具合によって個別に対応することができます。工程を確認しながら作業に取り組んでいました。
<溶接実習>
溶接では写真を撮るタイミングが悪く、作業中の写真を撮ることができませんでしたが、作業を終えてレポートの記入をしていました。慣れない溶接作業で苦戦したようですが、どれが一番きれいに溶接できているでしょうか。皆さんは見分けがつくでしょうか。
<エンジン実習>
エンジン実習では、エンジンを分解していました。2人1組で作業に取り組み、ほとんどの部品を外すことができていました。工具の使用方法や外し方などを丁寧に教わることで、上手にできていました。次回は組み立てとエンジンをかけることになります。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(5.13)
今日から実習のテーマが変更となりました。実習の初めに担当の先生から、レポートの提出について話がありました。これまで全員が期日通りに提出ができていましたが、今回は期日通りにそろいませんでした。改めて提出期限を確認しクラス全体の意識を高めてほしいと思います。それでは、本日の様子を掲載します。
<MC実習>
マシニングセンターという工作機械を動かすため、パソコンを使用してCAD/CAMの操作方法を学習しています。マニュアルに加えて担当の先生の説明を聞きながら、一生懸命取り組んでいました。
<シーケンス実習>
制御方法や電気的な配線方法について学習しました。班員や担当の先生と確認しながら作業に取り組みます。ボタンやランプを使用して、電気的な接続ができているか確認し、慎重に作業を進めていました。
<特殊機械加工実習>
旋盤を使用してアルミの丸棒を加工しています。寸法通りになるよう正確に計測して作業を進めます。全体での説明の中に、ケガをしないようにと説明がありました。慣れてきた時こそ注意がおろそかになります。作業時は特に安全第一を心がけましょう。
<製作実習>
この実習では、班の中でさらにグループを分けて作業に取り組んでいました。材料を切断し、溶接するためのバリを取る作業を行っていました。溶接するためにバリが出ていると上手く溶接できません。次の工程を考えて作業に取り組んでいました。
3年生は5月末に現場体験実習で、様々な企業の方々にお世話になります。今まで学習した内容を大切に、現場で使われている技術を身につけてください。来週もご安全に!
3年 電気科 実習風景(0509)
大型連休明けの3年電気科の生徒は、いつもと変わらずに実習に取り組みました。
連休前の実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。
本日の実習風景を掲載します 。
電気科ではクラスを3班に分け、班ごとに決められたテーマを3週でローテーションしています。
本日は第1ローテーション2回目の実習でした。
<シーケンス実習>
リレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて積極的に学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。
<プログラミング実習>
Lego MindStormsを使用して実習を行いました。
自分の思い通りに動かせず(制御できず)、苦戦している生徒もいましたが、みんな真剣に取り組んでいました。
<計測実習>
トランジスタ増幅回路の実験を行いました。
グラフや結果の検討から、本実験の考察を行いました。
各班とも事故なく実習が終了しました。
※ レポートの提出について、提出期限を意識し、
遅れることのないようにしましょう!
1年 建設科 工業技術基礎
5/10(金)、工業技術基礎の実習が行われました!
この日は天気も良く、気温は18℃前後でした。
今回は【トランシットの据え付け練習】を行いました。前回の距離測量や水準測量とは異なり、トランシットは角度を測る機器です。
今回の目標は、トランシットの基本原理を学び、据え付けの手順をしっかり覚えることでした。みんなで協力して、一つひとつ着実に進めました!
次回は【トランシットの据え付け練習②】!楽しみにしていてください!
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5月の全校集会
連休中はすっきりと晴れた空の下、
満開の桜が見られました。
あいにくの天気となった今日ですが、
全校集会を実施しました。
春の暖気は感じられませんでしたが、
元気な姿が並びました。
表彰では、ラグビー部が七人制大会の支部予選で準優勝、
陸上部がオホーツク陸上選手権大会で
3000m障害で8位、
砲丸投げで8位、
そして八種競技で1位をおさめ、その努力を皆で讃えました。
その後、校長からは「工業とは利他、価値のあるもの」という話が、
生徒会長からは1年生を支えていこうという話がありました。
明日の生徒総会への心構えや交通安全への呼びかけもあり、
連休気分が吹き飛んだのではないでしょうか。
1年 電気科 工業技術基礎(0501)
入学式からあっという間に3週間が経過し、今日から本格的に班ごとによるローテーション展開に入ります。寒暖差が激しく、体調管理が難しい今日この頃ですが、生徒は一生懸命、授業に取り組んでいます。
1年 電気科の授業風景を掲載します。
<計測実習>
「オームの法則」について実験しています。
電気を学ぶ際、最初に習う法則で、すべての基礎になってくる大切な部分です。回路図の読み取り方や結線(配線)の仕方も学びました。
班員と協力して計測、結果のまとめを終えることができました。
<電気工作実習>
「基本的工具の取り扱い」について学びました。
高速カッター、グラインダー、卓上ボール盤、タップなどの使用方法を学び、実際に体験しました。
平鉄の切断、バリ取り、穴あけ、タップ切りを行いました。図面から寸法を読みとり、正確に作り出す面白さと難しさを感じているようでした。
電動工具の音や振動に驚いてしまう生徒もいましたが、全員が安全に作業を終えることができました。
<電気工事実習>
「電気工事①」を行いました。
今日は1回目の電気工事ということで、まずは実際に使用する工具や器具の名前や使用方法、電線の種類などについて学びました。
電気科では2年生になるとクラス全員で国家資格でもある「第2種電気工事士」を受験します。来年の全員合格を目指して生徒は真剣な眼差しで授業を受けていました。
担当の先生が圧倒されるほどの熱量だったそうです!
※ 今回は各班とも怪我や事故もなく無事に実習が終了しました。
レポートについては提出期限を意識し、遅れることのないようにしましょう!
2年電子機械科実習風景(5.1)
本日から5月に入り、始業式からあっという間に1か月が経過しました。寒暖差が激しく、中には体調を崩してしまう生徒もおりますが、実習の時には気持ちを入れ替えて取り組んでいます。今日の2年電子機械科の実習風景を掲載します。
<電子実習>
電子部品の特性を理解したうえで、回路図を読み取り電子回路を組み立てています。様々な部品の特性を学習し、ICやトランジスタ、コンデンサ等を使用して回路を組み立てました。班員と確認して完成させることができました。
<旋盤実習>
前週に引き続き、鉄の丸棒を旋盤で切削加工を行います。寸法通りに切削を行うのですが、削りすぎて失敗しましたと反省点を口にしている生徒もいました。ノギスで正しく計測することにも注意をしてください。
<溶接実習>
溶接実習では自分たちで材料や寸法を考え、棚の作成に取り組みました。考えた結果より強度を保てないなど、やってみて気が付くことがたくさんありました。材料を無駄にせず、工夫を凝らしながら取り組むことができていました。次週も「ご安全に!」
3年 電気科 実習風景(0426)
大型連休を目前に、3年電気科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。
連休前の実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。
本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。
構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。
次回は、今回学んだことをベースにシーケンサ制御に取り組む予定です!
<プログラミング実習>
Lego MindStormsを使用して実習を行いました。
プログラミングはもちろん、モーターを備えたプログラムが組み込めるブロックや、センサー、レゴブロック、ギアや車軸、ビーム、タイヤと言ったレゴ・テクニックの部品の組み合わせで、自分のイメージを形にできる喜びを味わっていました。
<計測実習>
トランジスタ増幅回路の実験を行いました。
例えば、ラジオの場合、空中を伝わってきた極めて微弱な信号を拡大(増幅)して、スピーカーを鳴らす。 こんな働きをするのがトランジスタの増幅作用です。
これら授業(座学)で学んだ内容を理論だけではなく、実習と関連付け、実際の測定値からグラフを描き、考察していきました。
各班とも問題なく実習が終了しました。
レポートの提出について、提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年電子機械科実習風景(4.30)
大型連休の前半が終了しましたが、3年電子機械科の生徒はいつもと変わらずに実習に取り組みました。連休明けの実習ということもあり、いつも以上に気を引き締めて取り組むことを全体で確認しました。本日の実習風景を掲載します。
<シーケンス実習>
本日はリレーとタイマーを組み合わせた回路を作成しました。構造や仕組みについて学び、少しずつ難しい回路を作ることができるようになってきました。次週で最後となりますので、積み重ねを大切にしていきます。
<MC工実習>
加工してみたい図をCADと呼ばれるソフトで作成しました。切削する深さやスピードをCAMで設定し、実際に切削加工を行いました。加工で出てしまうバリは生徒の手で取り除きます。上手に加工ができました。
<特殊機械加工実習>
フライス盤を使用して切削しました。こちらも同様に切削した後のバリを紙やすりで整え、ピカールと呼ばれる研磨剤を使用して鏡面仕上げを行いました。ピカピカに光るよう時間をかけて仕上げました。
<製作実習>
切り出した材料の溶接と塗装を行いました。それぞれ作業を分担し、ゴミステーションの完成に向けて取り組みました。大きな失敗もなくスムーズに進みました。完成に向けてもう少しです。
各班とも問題なく作業が終了しました。レポートの提出について、前回は全員が期限内に提出できていました。今回も提出期限を意識して、遅れることのないようにしましょう!
3年 建設科建築コース
4月30日(火)、3年建築コースの実習が行われました!
この日は雨で、肌寒い日でしたが、実習は順調に進みました。
今回の実習では【コンクリートの積算】を行いました。建築コースでは、1年生の工業技術基礎で【コンクリート】を扱ったことがありますが、今回が久しぶりの実習です。
この実習の目的は、一般的な建築プロジェクトや工事現場において必要なコンクリートの量を計算できるようにすることです。チームでコミュニケーションをとりながら、具体的な量や容積を計算していきました。
お互いにしっかり相談しながら、みんなが楽しく学べる雰囲気でした!
最後にしっかり考察なども行っていました。
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1年 建設科 工業技術基礎
4月26日(金)、工業技術基礎の実習が行われました!!!
この日は晴天で、最高気温が25℃前後という予定の中、水分補給や日よけなどの対策をしながら実習を行いました。
今回の実習では【水準測量】を行いました。前回の距離測量とは異なり、測量器具を使ってA点とB点の高低差を測定しました。
この実習の目的は【水準測量】の基本原理を学び、使用する機器である【レベル】を使えるようになり、社会人としての基礎力を身につけることです。チームでの作業を通して、仲間と協力し、コミュニケーションをとりながら、一つひとつ進めました。
作業前には、使用する機器である【レベル】の設置を確認し、その後、チームごとに設置手順を確認して練習しました。
【水準測量】では高低差を調べるために、【スタッフ】という道具の数値の読み方や計算方法を確認し、実際に2点間の高低差を測定しました。
晴天で少し暑い日でしたが、みんな楽しく学べました!
次回は【角測量】を行います。
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2年電子機械科実習風景(4.23)
2週目の実習がスタートしました。今日の北見は気温が低く寒いですが、寒さに負けず実習に取り組んでいました。来週から連休に入りますが、連休中の過ごし方に加え気を抜かず安全第一で作業することについて説明を受けました。整列を行う実習室には学科目標である「ご安全に」が掲示されています。
実習が始まる前に整列し出席を確認した後、「ご安全に」の号令をして各実習室へ移動します。
それでは、今週の2年生の実習の様子を掲載します。
<電子実習>
電子部品の学習に取り組んでいます。トランジスタやLED、コンデンサ等の電子部品の特性について理解し、身近でどのように活用されているのか学習しました。回路図を読み取り、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作成しました。
<旋盤実習>
旋盤を使用して丸棒を切削加工し、寸法通りの作品ができるよう取り組んでいました。オス部品とメス部品をそれぞれ作成し、2つの部品を組み合わせることを目標にしています。削りすぎてしまわないよう慎重に作業を進めていました。
<ガス溶接実習>
先週はガス溶断がメインでしたが、本日から本格的にガス溶接を行いました。ガスボンベが2セットしかないため、半自動溶接機を用いて溶接の実習も併せて行いました。初めてのガス溶接で苦戦しましたが、板同士を溶接することができました。もっと練習して上達させていきたいと話していました。
<エンジン実習>
小型の汎用エンジンの分解を行いました。除雪機等にも使用されているエンジンで、2人1組で作業を行いました。一つ一つの部品について工具を使用して丁寧に取り外していきます。どこに何の部品がついていたのか、わからなくならないように並べていきます。次週は組み立てを行い、エンジンをかけて正常に動作するかを確認します。
来週で4月も終わりになりますが、今後も安全に注意して実習を行っていきましょう。次週も「ご安全に!」
3年電子機械科実習風景(4.22)
昨日は日曜日でしたが、授業参観を行いました。お忙しい中、御来校いただきました保護者等の皆様、ありがとうございました。昨日の疲れを見せず、本日も元気に実習に取り組んでいました。3年生の実習の様子を掲載します。
<MC実習>
MC実習はマシニングセンターと呼ばれる切削機械を使用するため、先週に引き続きCAD/CAMの操作方法を習得しています。CADで図面を描き、CAMで切削条件等を設定していきます。図面を作るまでは時間がかかりますが、切削は自動で行われるため大量に製作することができます。思い通りの作品ができるよう班員と相談しながら取り組んでいました。
<シーケンス実習>
今回の配線から少しレベルアップしています。ブザーやリレーを使用して配線を行いました。何度も試行錯誤しながら配線を組み直し、接続をしていきます。ラダー図と呼ばれる回路図を解釈し、少しずつ理解することができていました。
<特殊機械加工実習>
本日はフライス盤と呼ばれる工作機械をメインに使用しました。アルミの丸棒に溝を入れたり、平らにする加工を行いました。待ち時間には旋盤のメンテナンスを行い、さびを落とすなど積極的に行う姿も見られました。ものを大切に、そして長く使えるよう管理していきましょう。
<製作実習>
ゴミステーションの製作実習を行っています。材料の切り出しが終わり、接合の作業に入ります。溶接やボルトナットでの接合を行い、少しずつ組み上がっています。こちらも班員と協力や相談しながら進めていました。来週も「ご安全に!」
1年電子機械科実習風景(4.19)
本日は1年生の工業技術基礎という科目が行われました。先生方や生徒の中では実習と表現しています。本日は購入してもらった作業服や安全靴を着用し、ゴーグルや革手袋等を配布しました。初めて作業服に袖を通し授業に臨みましたが、全員が集中して取り組むことができていました。3年間使用するものですので、大切に扱ってください。
作業服に着替えた後は、4班に分かれて学習を行います。ノギスと呼ばれる測定器具の使用方法等について学習しました。実際に器具を見て、触って学習することで使用方法が身についたと思います。最後にレポートの記入方法について説明を受け、今日の学習内容の振り返りを行うことができました。
北見工業高校の電子機械科の生徒として、専門的な知識や技術を磨き、社会で羽ばたくことができるよう力をつけていきましょう。また、ものづくりを通した人づくりを大切に、安全第一で取り組んでください。来週も「ご安全に!」
電気科オリエンテーション
この春、本校電気科の一員となった新入生に、電気科についてのオリエンテーションを行いました。
電気科職員の紹介に始まり、電気科で学ぶこと、資格取得や企業見学、さらに進路について説明がありました。
短い時間でしたが、新入生はしっかり前を見て、真剣に説明を聞いていました。
3年後の自己実現(進路実現)を目指して、充実した学校生活を送って欲しいと思います。
2年電子機械科実習風景(4.16)
3年生に引き続き、2年生も実習がスタートしました。1年生の時は、「工業技術基礎」という科目名でしたが、2年生からは「実習」という科目名に変わります。昨年までは授業時間が3時間でしたが、2年生からは4時間になります。時間が長くなるため集中力が必要になります。改めて「事故ゼロ」を目標に取り組んでいきましょう!
まずは、実習を開始する前にシラバスの説明を行います。実習の授業を通して、身につけてもらいたいことや授業に臨む前に注意してもらいたいポイント等を説明しました。1年生の時よりも学ぶ量や質が上がります。集中して取り組みましょう。次に実習のテーマについて紹介します。
<電子実習>
ブレッドボードを使用して電気的な接続の確認を行っています。テスターを使用して接続が確保されているか確認しました。これから時間をかけて部品を接続し、電子回路を組み立てた後、動作確認を行います。1週目で初めて取り組みましたが、班員と協力して学習を進められていました。
<旋盤実習>
旋盤と呼ばれる工作機械を使用して、鉄を削ります。決められた寸法通りの作品となるよう作業を進めていました。一度削ると材料を元に戻すことができないため、慎重に作業を進めていました。昨年に比べて旋盤の使い方も慣れてきているように感じます。
<ガス溶接実習>
アセチレンガスと酸素ガスを使用してガス溶接を行っています。昨年度もガスボンベの取り扱いについて学習しましたが、復習を兼ねて取り扱い方について協力して作業を進めます。こちらも昨年よりも作業がスムーズに進んでいました。作業の待ち時間に進み具合を確認していたところ、保護具の一つである遮光サングラスを取り付けて、笑顔をくれました!作業は順調のようです!
<エンジン実習>
最後にエンジン実習の紹介です。エンジンの組み立て分解を行っていますが、本日は実習車を使用してタイヤの取り付け、取り外し、工具の使用方法について学習しました。家でもタイヤ交換を手伝っている生徒もおりますが、作業に慣れていない生徒もおりました。少しずつ取り扱いに慣れていきましょう。
実習の取り組みについては、今後もホームページや北工Instagramに情報を掲載いたします。興味のある方はホームページの閲覧又はInstagramのフォローをお願いいたします。
授業参観日の時間割
すでに保護者等の皆様に御案内しておりますが、4月21日(日)に授業参観及びPTA総会が行われます。参加の可否については、お子様を通じて用紙を御提出いただきますようお願いいたします。
なお、当日の時間割を掲載いたします。参加される場合は職員玄関からお入りいただき、受付をしていただきますようお願いいたします。
3年電子機械科実習風景(4.15)
1つ学年が上がり、最初の実習がスタートしました。令和6年度も本校電子機械科をよろしくお願いいたします。最初の授業はシラバスの説明から始まります。1年間を通して身につけてもらいたいことや安全作業の大切さについて説明を行いました。
説明を聞いた後は、4班に分かれて実習を行います。1班の人数は7~8名程度で毎年班員のメンバーを入れ替えています。社会人になると様々な人と仕事をするため、仲の良い人と仕事をするとは限りません。そのため、班員も前期と後期で入れ替え、誰とでも共通の目標に向かって努力できることを目標に取り組んでいます。
<シーケンス実習>
ボタンやランプを用いて配線し、決められた手順通りに動かすことができるようシーケンス制御の実習を行っています。3年生で初めて取り組むテーマですが、班員との協力をしながら作業に取り組んでいます。基本的な接続から3週かけて深い学びにつなげていきます。
<特殊機械加工実習>
旋盤やフライス盤などの工作機械と呼ばれる機械を使用し、材料を切削していきます。1台だけではなく、様々な工作機械を使用して寸法通りの完成を目指し、取り組みます。
<製作実習>
新入生オリエンテーション
入学式を終えた翌日は、
各種オリエンテーションがありました。
学年からは高校生活の心構え、
教務部長や生徒指導部長、進路指導部長からも
それぞれの面からの北見工業高校の一員としての過ごし方について
説明がありました。
長い時間でしたが、新入生はしっかり前を見て
話を聞いていました。
午後は生徒会オリエンテーションでした。
生徒中心で企画・運営した内容を楽しむことができました。
なかでも部活動紹介は、各部活の2,3年生が
趣向を凝らして用意しました。
部活動に加入して、充実した高校生活を送って欲しいと思います。
入学式
4月9日に入学式が挙行されました。
無事に61名の新入生を迎えることができました。
あいにくの雨模様でしたが、
体育館の屋根に当たる雨音は拍手のように聞こえました。
着任式・始業式
令和6年度最初の投稿です。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
今日は天候に恵まれ、あたたかな春の日差しに雪解けが進みました。
新しいことを始めるにはぴったりな日です。
1時間目に着任式・始業式を行いました。
着任式では、校長を含め7名の教員から着任の挨拶がありました。
続いて始業式では、校長より、授業を大切にすることや
社会に出ても必要なネットワークづくりについて、
そして明日からやってくる新入生を、先輩として優しく迎えようという話がありました。
教務部長の言葉にも、授業を大切にしようというメッセージがありました。
そして、生徒指導部長からは、学校生活をしっかりと過ごすために、
高校生として正しい私生活を送ろうという激励の言葉がありました。
生徒会長は、新しい一年を迎えるに当たっての
心構えを話しました。
新たなスタート、新鮮な気持ちと新しい目標を持って
充実した一年にしてほしいと思います。